10月11,12,13日の3日間、ロシアの首都モスクワで第5回モンテッソーリ・アジアの国際大会が開催されました。モンテッソーリ・アジアはモンテッソーリ教育を文化的、地理的、社会学的違いのあるそれぞれの国や地域でいかに展開させていくべきかをテーマとした国際的な集まりです。2009年に結成され、これまで台湾、韓国、中国、シンガポール、そしてこの10月ロシアというように毎年1回国際大会を開催しています。私はモンテッソーリ・アジア結成時からのメンバーであり、これまでの全ての大会においてスピーカーとしてモンテッソーリ教育の日本での現状や展望をお話ししてきました。モスクワ大会初日の10月11日にも基調講演のトップを切って、「アジアにおけるモンテッソーリ教育の展望と教育危機を解決する方法」という演題で講演を行いました。
|
基調講演中の松浦公紀 |